障がい者歯科診療

障がい者歯科診療のご案内

診療体制
所長は、障がい者歯科認定医、小児歯科認定医を取得している専門医です。
平日の診療は所長が担当し、土曜日の診療は、所長、運営委員(毎月診療する歯科医師)と協力医(市内開業医)が担当しています。

診療対象者
知的障がい、脳性麻痺、自閉症等の心身障がいを有する方

診療時間
水曜日:PM1時〜PM5時
金曜日:AM9時〜PM12時、PM1時〜PM5時
土曜日:AM9時〜PM12時、PM2時〜PM5時

※受診希望月の診療日程は、必ず月単位の診療案内でご確認ください。

申し込み方法
電話にて診療希望の旨をお申し込みください。
TEL: 0166-22-2290


受診にあたって


持ち物

注意事項

診療費用

保護者・施設付き添いの皆様へ

初めて治療を受けられる方へ
治療を受けるにあたり、まず待合室から診療室に向かうことが大切です。
何をするのか不安だと思いますが、できるだけ本人に向かわせるようにするのが大切です。
少し時間がかかる場合がありますが、本人ができるようがんばらせましょう。
はじめが肝心、あせりは禁物です。診療室に入っても既に受けている患者さんの診療を見てびっくりしたり、隣で声を出してなかなかイスに座れない場合がありますが、ここでも本人の意思を尊重して自分で座るのを待ちます。
なかなか踏み切れない場合は、スタッフが助ける場合もあります。イスに座ったら、すぐ治療をするのではなくお口を開ける練習、歯ブラシの練習をします。
この時、お口の中の状態を検査し、むし歯がないか?歯ブラシはちゃんとできているか?歯肉が大丈夫か?などをチェックします。

チェックしたら保護者もしくは同伴者の方にお口の状態を説明し、今後の治療について話し合います。
場合によっては、イスでの治療ができるように何回か練習します。また、状態によっては(通院困難・体動が大きい場合など)、全身麻酔での治療をお勧めすることもあります。(連携医療機関に紹介)

保護者もしくは同伴者の方と、治療内容について承諾を得られたら治療を開始します。ここまでの話を長々と記載していますが、上手にできる患者さんであれば、待合室から5分くらいでできます。
治療がすべて終了したら、その状態を維持するため、定期的に検診することをお勧めします。
当センターでは、リコールシステムをとっていますので定期的にハガキを送付します。できるだけ、検診を受けてむし歯を作らないようにしましょう。

以前治療を受けたことがある方へ
以前治療を受けて慣れている場合は、治療まで進むのは早いです。しかし、あまり良い印象が無い場合は、まずその悪い印象をなくすことから始まりますので、場合によってはトレーニングが必要です。

抑制について
お口の治療は、歯を削るなど動くと危険な治療もあります。治療中に突然身体が動いたり、手を出したりすると非常に危険です。
そのため、本人の安全・治療時間の短縮のために、スタッフが手足をタオルで動かないようにしたり、専門の器機で抑制することがあります。

治療回数を重ねることによって治療に慣れた場合やトレーニングを積むことによって抑制しないで治療することは可能です。もし、できるだけ抑制しないで治療を受けたいとご希望の方はご相談ください。

外見では、つらそうに見える抑制でも治療を受ける患者さんによっては、抑制することで安心する場合があります。
例えば自閉症の患者さんなどは、治療形態の変化を好まない場合もありますので抑制の器機を継続して使用することもあります。


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